信州の山懐に抱かれた日本一の露天風呂「馬曲温泉 望郷の湯」

馬が体をくねらせ、ぐにゃぐにゃ道を登る姿から、「馬曲」の地名が付いたのだが、急傾斜の坂道がそんな由来を彷彿とさせる「馬曲温泉」は木島平村の中心部より350M高い標高約700Mにあり、野天風呂からの眺望が素晴らしい。屋根、ついたてがなく、視界を遮るものは何一つなく、高社山と信濃名山に囲まれ、四季折々に変わる渓谷美と飯山盆地ののどかな風景が見渡せる。かつて日経新聞で「雪景色が素晴らしい温泉ランキング東日本1位」になったほどである。開湯は1983年で、冬場は積雪2Mを超える豪雪地だが、馬曲地区の一部にだけ地熱で雪が沈む場所があったのでボーリング調査の結果、良質な弱アルカリ性単純泉が噴き出したとのこと。

2015_0712_143815-P1080421

元は棚田であったところに、88年に入浴施設「望郷の湯」がオープンし、神経痛、筋肉痛などに効用ありとファンが増えていった。男女一つずつの野天風呂は、女湯の方が42平方メートルもあり、格段に広く、美肌効果に優れた泉質から「女性優位」を続けているらしい。

2015_0712_140145-P1080418

内湯は露天風呂と離れているが、昔ながらの小造りの檜風呂で浴槽にたっぷりの弱アルカリ性の湯が張られていてオーバーフローしているのがうれしい。内湯と露天風呂共通で510円である。

2015_0712_141438-P1080420

金太郎を生んだという伝説が残る子持ちも湯!田沢温泉「有乳湯」

山あいの田園風景の中を進むと、ひっそりとした温泉街に行き着く。宿の数3軒(昔は4、5軒)の小さな温泉「田沢温泉」である。十観山(標高1284.5m)の山腹、標高700mの山あいにある湯けむりを上げる田沢は、湯治が全盛であったころの”湯場”という呼び名が今に通じそうな、ぬくもりのある落ち着いた佇まいのままである。飛鳥時代に行者が発見したという伝承が残るほど歴史は古い。湯治に訪れた山姥が、鬼退治で有名な坂田金時を産んだ伝説もあり、古くから子宝に恵まれる「子持ちの湯」、乳が出るようになる「有乳湯」と親しまれ、現在の共同浴場の名に残ったという。

川のせせらぎと鳥の鳴き声を聞きながら、白壁や格子窓の建物に囲まれた石畳の坂道を上がると、島崎藤村が愛用した国の有形文化財「ますや旅館」、古き良き温泉情緒を満喫しながら歩けば「有乳湯」に着く。

2015_0430_114744-P1060873温泉街の雰囲気に合わせた趣ある木調のしつらえで、館内には清々しい木の香が漂う。唐破風の屋根がりりしい共同湯「有乳湯」は、10人ほどが入れるタイル張りの浴場は、大きな窓で明るく清潔感があり39°~40°のお湯はぬるく感じるが、湯口から大量の湯が源泉100%で掛け流されているせいか、10分もつからないうちに肩までしっかりと浸かっていると、じわじわ全身が温まり、額からうっすらと汗が噴き出す。肌がすべすべになるアルカリ性の湯は、微かにゆで卵のような硫黄臭がするのだが、いつのまにか無数のきめ細かい泡が身体を包み、湯冷めせず、冷え性に良い。飲めば肝臓や腎臓、胃腸の調子を整え、便秘や糖尿病などにも効くと評判で、飲み口は硫黄臭を感じない。

2015_0430_115003-P1060874

共同湯にもかかわらず、洗い場はブースに仕切られ、源泉シャワー付きという贅沢さ。これで200円は安い。

開湯300年の歴史を誇る美肌の湯!信州春日温泉「国民宿舎 もちづき荘」

蓼科山(2530m)が北に広い裾野を引き、幾筋もの谷が刻まれるが、代表格が春日温泉。その渓谷が佐久平に向け開け始める一角に、開湯330年という美肌の湯があります。そこに建つ「国民宿舎 もちづき荘」は、美肌をつくるメタケイ酸たっぷりの優れた泉質に加え森林浴も楽しめる。

2015_0523_171103-P1080146

「鹿を見つけてたたずむと、足元温かかった。」というかつては御鹿の湯と呼ばれた温泉発見にまつわる伝説も語り継がれている。

打たせ湯がある1階の「滝風呂」は窓が広く、明るく開放的な印象。男湯からは浅間山を北に望む。2階とつながる「岩風呂」は、洗い場や壁に地元産の鉄平石を使い、湯船を自然石で囲んでいる。

2015_0523_170129-P1080144

泉質はアルカリ性単純温泉で、神経痛、関節痛等に効きますが、何といってもツルツルの美肌効果が一番です。

気持ちいいでごザルは秘境の一軒宿「地獄谷温泉 後楽館」

おどろおどろしい名前とは対照的なかわいらしいサルの入浴姿が見られることで、国内外に知られる地獄谷。駐車場に車を置いて杉林の中の道を1.6km、歩くこと約20分、突然視界が広がります。歩いてのみアプローチできる秘湯中の秘湯が、志賀高原を源にする横湯川の狭い谷あいにモクモクと濃い湯煙をあげる川べりに石積みの擁壁に佇むように建つ木造の温泉宿が、「地獄谷温泉 後楽館」です。

2014_0210_114126-P1040293

日帰り入浴ができるのは男女それぞれの内風呂と、混浴の露天風呂。受付を済まして玄関から延々と狭い木の階段を下ったところに浴室がある。風化したような板壁に歴史を感じます。

2014_0210_121406-P1040313内風呂は高い天井が特徴で、天井近くにある窓から差し込む日光が、立ち上る湯気に反射し、幻想的な雰囲気を醸し出す。しかしながら先着は外人さん二人。浴槽も3人はいればいっぱいである。

お目当ての露天風呂につかろうと外に出ると、毛繕いする2匹の猿に出くわした。人間に慣れているのか気にかける様子もない。運が良ければ、猿と混浴することもできるとか・・・

2014_0210_121836-P1040314源泉は約50M離れた川沿いの岩間から湧き出ていて、温度は80℃近くにもなり、水を出しっぱなしにして湯温を調整している。泉質は弱アルカリ性でナトリウムやカルシウムを多く含み、神経痛、リウマチなどに効果がある。

2014_0210_130131-P1040319 名物は温泉の湯でふかしたもち米をクマザサの葉に包んだ「ちまき」で、甘いきな粉で食べるのである。5個入りで700円。もちっとした小ぶりのちまきできな粉との相性はよかった。

2014_0210_124520-P1040318

真田の歴史の町信州松代に湧く黄金湯「加賀井温泉 一陽館」

湯治場の風情が残る建物は、かつては旅館も営んでいたが、今は日帰り入浴のみで、信州秘湯の会会員なのが加賀井温泉「一陽館」です。

2016_0319_132817-P1100359

開湯は800年前に遡る。鎌倉時代から伝わる古い温泉で、源頼朝が善光寺参りに来た時に入ったとか、日蓮上人が佐渡へ島流しの前後2回、この湯に浴されたと云われ、信玄の隠し湯とも言われる。

湧出量は毎分600ℓ。源泉は透明で、時間が経つと炭酸カルシウムが析出し、この結晶に鉄分が沈着して赤茶色に変わる。敷地内では、ガスをたっぷり含んだ源泉が湧出していて、なめると塩辛く、わずかに苦みが混じる。泉質は塩化物温泉で、源泉1Kgに12g以上の成分を含み、その高濃度は実に入浴剤を入れた時の85倍の濃度に相当するという。効能も推して知るべしで、リウマチ、アトピー、神経痛、婦人病などに効果がる。湯はぬるめなので、数十分単位でゆっくり浸かることをおすすめ。

2016_0319_124139-P1100344

昭和初期に建てられた風格漂う建物には、男女別の内湯と混浴の露天風呂の三つの湯船がある。露天風呂には浴槽が二つあり、それぞれ異なる源泉から引いたお湯が掛け流されている。露天風呂へは、建物の外を回って行くしか道がないので要注意である。女性はバスタオルや水着、入浴着など着用可であるが。

2016_0319_132804-P1100358

男女別の内湯がある木造の湯屋に入ると浴槽と脱衣場が面している。長さ7M、幅2Mある細長い湯船の縁には成分が染み付いているので岩をくりぬいたような不思議な造形になっていて、湯治気分はいやおうなく高まってくるが、しかし実は元は木なのである。こちらの湯は半透明である。

2016_0319_130701-P1100354

露天風呂の方が温度は低めなので、長い間浸かっていられる。露天風呂には湯口が二つあり、 飲泉もできるのでぜひ試してみてください。胃腸の病気全般によく効くといわれるが、鉄、塩、苦み、炭酸などの味が混じり合ったかなり癖の強い味なので注意が必要です。

2016_0319_125308-P1100348

昭和のにおいがする秘湯!信州丸子温泉郷「霊泉寺温泉 和泉屋」

戸隠の鬼女 紅葉を退治し疲れ果てた平維盛が、この地で世にも不思議な音楽、五彩の虹に魅かれて近寄ってみると、それはほとばしる温泉でした。そこで維盛が傷ついた体を湯で癒したのが始まりと伝えられているのが「霊泉寺温泉」。早速、僧空海に命じて白山大権現と金剛山霊泉寺を建立したと伝わります。霊泉寺温泉は鹿教湯温泉・大塩温泉とともに環境省指定国民保養温泉地の丸子温泉郷を形成しています。

美ヶ原の北の裾、三方を山に囲まれ、古刹霊泉寺の寺湯として、細々と生きながらえてきた出で湯でそれだけに古い時代の素朴さが残っているのである。本当に穴場のような存在なのです。

国道254号からと鹿教湯温泉に向かう途中左折し、霊泉寺川沿いに走ること2KMで、赤い欄干が印象的な橋「寺前橋」が見える。橋の向こうに目指す文豪武者小路実篤が逗留の地(中屋旅館)としてこよなく愛した霊泉寺温泉に到着する。

2014_0102_131334-P1040162

「日本秘湯を守る会」の「和泉屋」さんにおじゃますることにした。「和泉屋」は昔ながらの湯治場のような雰囲気を残す鉄筋建ての建物で、2Fから渡り廊下を進んでいくと浴場に到着する。

今回露天風呂は使用できなかったが、たっぷりの湯が心地よい天然石造りの大浴場の浴槽に身をまかせると心身ともに寛いだ気持ちになった。泉質はアルカリ性単純温泉で体はよく温まる湯であった。

2014_0102_123815-P1040159

千曲川旅情を誘う文学宿 中棚温泉「中棚荘」初恋りんご風呂

島崎藤村の「千曲川旅情のうた」に登場する信州小諸の中棚温泉「中棚荘」で、りんごが出回る10月から3月までの間行われているのが、中棚温泉名物「初恋りんご風呂」です。藤村の「初恋」の中の一節、「まだあげ染めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり・・・」から名付けられました。

しなの鉄道の小諸駅から小諸城址・懐古園脇の細い坂道をぐるりと回り、眼の前に千曲川が開けた、崖沿いに立つ中棚荘。その風情は、「千曲川いざよう波の岸辺近き宿にのぼりて 濁り酒濁れる飲みて・・・」と島崎藤村が詩にしたためた頃のままです。

2014_0209_113207-P1040265

客棟から風雨除けの覆いに囲われた石段を登っていくと男湯、次に女湯がある。

2014_0209_113551-P1040266

畳敷の脱衣所と浴室の仕切りがない「大名風呂」と言われる開放的な浴室で、むき出しになった梁が印象的です。浴槽は太い円柱型の「湯枕」という木によって仕切られていて、そこに数十個のりんごが浮かんでいる。これが名物「初恋りんご風呂」です。

2014_0209_113735-P1040268

冬の寒さで冷えきった体を温めるには温泉に限りますが、その温泉にりんごが浮いていたらもっと素敵でしょう。檜の丸太にタオルを置けばまさしく湯枕になり、身体から力が抜けて極楽の境地にひたれるのです。

2014_0209_114501-P1040273中棚温泉は、自家所有の地下600Mから汲み上げた源泉100%の温泉です。泉質は弱アルカリ性低張性温泉で、濃度が低い分肌に優しく、包み込むような感じがしますし、もちろん飲用も可能です。神経痛、慢性疲労、美肌、ストレス、冷え性に効果があります。湯船に身を沈めると、温められたリンゴが互いにぶつかりあって放つ香りに、身も心も癒されます。眼下には、千曲川沿いの風景が広がり、飽きることなく、浴槽から眺めることができます。

内湯の奥の木製の取っ手を押して、千曲川を望める眺めの良い露天風呂に行くと、その解放感に心が躍ります。内湯より少しぬるめで長湯が楽しめ、竹筒から落ちる源泉の打たせ湯も気持ちがよい。打たせ湯で肩をほぐして、露天風呂に肩までどっぷりとつかると、肩も心もゆっくりとほぐれていくのを感じます。温度のちがう二つの岩風呂があります。

2014_0209_113937-P1040271

 

飲んでよし、浸かってよし、静けさに癒される山の宿「岳の湯温泉 雲渓荘」

「登りついて不意に開けた眼前の風景に しばらく世界天井が抜けたかと思うー」と、山岳や自然を好んで取上げた詩人・尾崎喜八(1892~1974)がうたった美ケ原の麓、上田市の中心部から車で約50分、曲がりくねった道を進むと、姿を現す、武石地域の豊かな森とイワナやサンショウウオが棲む、清流・小沢根川のせせらぎに包まれた一軒宿、それが「岳の湯温泉 雲渓荘」です。車を降りればひんやりと澄んだ空気が、標高1000Mの携帯電話も通じない山中にきたことを実感させてくれます。

2015_0725_145347-P1080544

そもそもここは江戸・元禄年間(1688~1704)から地元の人々に、胃腸病に効き、身体がよく温まる湯、脳の働きをよくする名湯ととして親しまれてきたとのこと。昭和58年に刊行された旧武石村の『ふるさとへの伝言』では、“二十五、六度の湯が樋から一つの湯船に威勢よく落ち、そこで頭を叩かせると頭に良いと言われ、手拭を乗せて頭を打たせては又湯に入るのでした。”とあり頭が良くなる湯といい伝えられてきました。

昭和30年代の写真には藁葺きや板葺きの建物が並び風情ある湯治場の風景を映している。昭和52年(1977)に旧武石村営の温泉宿泊施設としてオープン。以来日帰り入浴もできる名湯として親しまれています。

男女とも内湯のみのシンプルな造りで、温泉は豊かな湯量を保っていて、湯船は常にオーバーフロー状態である。泉質は弱アルカリ性低張性高温泉の単純温泉でPH8.66の柔らかいお湯で効能は神経痛、筋肉痛、関節痛等で、疲れた足には最高である。

2015_0725_145557-P1080545県が始めた温泉表示認定制度第一号に認定された、あたたかみのある温泉にほっこり気分になります。

源泉に自信あり!真田家の城下町のにごり湯「信州松代温泉 松代荘」

歴史あふれる、戦国時代の名将、真田家十万石の城下町・松代。武田信玄と上杉謙信との川中島の戦いの古戦場として知られる尼飾山(780M)の西麓に、武家屋敷をかたどった平屋建ての「国民宿舎松代荘」はある。

2015_0802_130603-P1080556

松代荘から500m、尼飾山の麓より湧きだす湯は、成分の濃さと、鮮度、湧出量で群を抜く、最高の泉質です。大きなゆったりとした内風呂。泉質は含鉄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、鉄分を多く含んだ泉質は、湯口では青みがかった透明ですが、酸化することで黄褐色に変化し、源泉掛け流しのにごり湯が浴槽にあふれています。そしてその濃い成分の湯は、湯船のふちに鍾乳石のような塊を堆積し、洗い場をみごとなしま模様に描き出しています。

2014-07-19-15-15-05_photo

効能豊かな掛け流し温泉は露天風呂も風情がある。

2015_0807_150841-P1080783

温泉法では温泉の成分等、20項目のうち1つでも満たしていれば温泉と認められますが、松代荘は11項目満たしています。その数も多ければ、含まれる成分の数値も高く、その薬効は古くから知られてきました。川中島の合戦の時には、武田信玄の「隠し湯」として兵士の傷と疲れを癒したという由緒ある名湯。疲労回復に効果があるとされる炭酸ガスの含有量が基準値の約3.4倍、また精神安定効果があるとされるリチウムは約5.5倍、さらに殺菌効果が高いとされるヨウ素はなんと約26倍もあります。また最近では女性にやさしい風呂として肌をすべすべにする炭酸水素ナトリウム酸イオンは6倍、湯の肌ざわりをやわらかくするメタケイ酸は3倍と豊富な成分は数えきれません。

茶褐色の湯が誇る濃度の高い温泉成分と幅広い効能が味わえます。

男女の縁を取り持つ名物お見合い露天風呂が人気!「中尾山温泉 松仙閣」

りんごの生産で有名な長野市の篠ノ井共和地区から車で2分のところ、長野市の西部、篠ノ井小松原の山中に目指す温泉はある。「中尾山温泉 松仙閣」のある茶臼山一帯は、川中島の合戦時に武田信玄が築城した場所で、湧き出る湯は武田方の武将が、傷や疲れを癒したとも謳われる歴史ある名湯。中尾山山麓の白山霊山には自然が創りあげた厄除観音様があり、厄を払う度に姿を変えていると言われていて、中尾山温泉の源泉はこの観音様のふもとの岩から自然に湧き出ています。かつては源泉から竹筒伝いにふもとまで運んでいたという。長い歴史を持つにもかかわらず、以前は「賽の河原」と言われたほど荒れた土地に昭和8年(1933)に開業した松仙閣しかないのである。効能豊かな湯治場として善光寺詣での老若男女を寛がせてきました。

2015_1226_135102-P1090752

泉質は美肌効果の高い単純硫黄泉。湯上りラウンジに飲用源泉があるほか、宿の料理など全てに利用されています。無色透明だが、独特のぬるぬるとした感触があり、新陳代謝を促進する効果があるという。

2015_1226_134252-P1090744

そんな宿の名物は、縁結びのご利益があるという「お見合い露天風呂」。男湯と女湯の境に設けられたお社を女性側からのみ開けられ、男女で話ができるというユニークなもので、男性側は、お賽銭5円をあげ柏手をうち、ひたすら扉が開くのを待つのみですが、アミューズメント要素が湯旅をいっそう楽しませてくれます。

2015_1226_131253-P1090735

内湯もジャグジー風呂、滝のような打たせ湯、10種類の生薬を配合した薬仁湯などバラエティー豊かです。効能は冷え性・肩こり・神経痛・腰痛・湿疹等に効果があります。

2015_1226_131228-P1090732

小生が日帰り入浴を楽しみに訪れた時にはなんと外国人の立ち寄り入浴客に家族での宿泊チェックインに立ち会ってしまったのである。こんなところに外国人が・・・という印象である。しかし以前ドイツのテレビ局が取材に来るなど海外にも紹介されているらしい。

いまこの宿が注目されている理由の一つに、漫画「涼宮ハルヒシリーズ」の「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のスピンオフ漫画「長門有希ちゃんの消失」の第8話「涼宮ハルヒの謀」で「鶴寿館」として登場したお見合い露天風呂が有名な温泉旅館。それが中尾山温泉 松仙閣なのである。玄関の看板の松仙閣は鶴寿館に、玄関にある大黒様の像は鶴の置物にと変わってはいますが。

2015_1226_135757-P1090756 湯はほんのり硫黄臭が湯気の中に香り疲れを癒してくれる湯であった。露天風呂が気持ちよく、開かない社の窓をひたすら待っていたのである。