ノスタルジックな石畳の温泉街!九(苦)労を流す外湯めぐり。信州「渋温泉 大湯」

奈良時代に発見されたという開湯1300年の歴史を誇る渋温泉。温泉街は小さな規模ながら石畳の道に奈良時代に発見されたという開湯1300年の歴史を誇る渋温泉。温泉街は小さな規模ながら石畳の道に木造3層楼の和風旅館が軒を連ねる風情ある湯治場の風景です。

地面を掘れば温泉がでると言われるくらい数多くの源泉があり、鉄分を含んだ褐色のお湯や白いにごり湯、緑がかったお湯など泉質もさまざま 。神経痛から美肌まで効能も異なります。

名物の九湯めぐりは専用の手ぬぐいを購入し9つの外湯(共同浴場) を巡り、最後に高台にある高薬師を詣でるとご利益があるというもので宿泊者限定の楽しみです。昔ながらの温泉街を浴衣姿でそぞろ歩いて温泉情緒を満喫しましょう。

日帰りでも結願湯「大湯」は500円で入湯できます。渋温泉を代表する名湯はは万病に効くと言われる鉄分が強い茶色の温泉は九湯めぐりの総仕上げです。

信州高山温泉郷にある武田信玄の隠し湯と言われる「松川渓谷温泉 滝の湯」

山国信州でも有数の渓谷美を誇る松川渓谷に点在する8つの温泉の総称が信州高山温泉郷。なかでも「松川渓谷温泉 滝の湯」は、武田信玄の隠し湯として伝えられ、江戸時代には多くの湯治客で賑わった名湯です。しかしながらいつしかその存在を知るものは少なくなり、一時は幻の温泉といわれましたが、昭和42年(1967)、武田信玄の伝説をめぐり再発見され、以来名湯として名を馳せています。

名物の混浴天然大露天風呂は趣のある岩組で、松川のせせらぎを耳に、四季折々に装いを変える渓谷が望める大自然の秘湯です。一切循環していない100%源泉かけ流しの自慢の湯が楽しめ、ぬるめで長湯ができます。メタケイ酸を含み、肌の水分や脂を適度に保ち、キメ細かい肌を作ってくれるので皮膚炎にも効果があります。

お風呂のサイズが17mもあり広々としていて、湯には白い湯の花が浮き、ぜいたくな気分にさせてくれて一回の入浴料は500円です。混浴ですので女性はバスタオルを巻いて入浴が可能です。

入口は男女別々でそれぞれの内風呂に岩風呂や風情あるひのき風呂も用意されています。内風呂から混浴大露天風呂に出られるシステムです。

70℃の源泉で作る名物の温泉卵も是非味わってみてください。塩泉で茹で上げるため少し塩味がします。

大迫力の白馬三山が目の前に迫る隠れ家的温泉。信州白馬村「白馬八方温泉 北尾根の湯」

八方交差点から黒菱方面へ向かい、林道を走った先にある高原の湯こそ山と花と湯と白馬の魅力を凝縮した絶景の露天風呂が「白馬八方温泉 北尾根の湯」です。白馬八方根の中腹、標高1200mに位置するここはゲレンデの中でも眺望の良さで知られた場所で北尾根クワッドリフトの最終地点に位置します。

正面には不帰のキレット、右に目を移せば白馬槍から杓子岳、白馬岳までが連なります。秋にはミズナラやナナカマドなど山腹を真っ赤に染める紅葉が見どころです。

泉質は蛇紋岩と熱水が反応してできたpH11以上の強アルカリ単純温泉です。水素含有量が高く、「生命」の元となるメタンなどの炭化水素が含まれています。

 

 

戸倉の町中にある秘湯!昭和レトロな公衆浴場「戸倉国民温泉」

千曲市旧戸倉町は清流千曲川のほとりに開けた温泉の街です。湯の街戸倉温泉には昔ながらの公衆浴場や設備充実のスーパー銭湯などで天然温泉が愉しめます。

千曲川に架かる大正橋の近くにある「戸倉国民温泉」は創業50年余の立寄り湯。浴槽・カラン・シャワーに至るまで源泉掛け流しの天然温泉。外観や入口は昔の銭湯のようなレトロ感があります。木の札が懐かしい下駄箱があり入口には男女の湯の境に料金所があります。

浴室は日が差し込んで明るく清潔そのものです。床のところどころにある小さな穴から湯が溢れ、床が冷えないように配慮されています。湯の湧出量が毎分250ℓという頼もしさで、昭和レトロな浴槽にほんものの温泉が満々と堪えられ、湯口からの飲泉も可能です。泉質は弱アルカリ性単純泉のほのかな硫黄の匂いが漂う無色透明の新鮮なお湯は小さな気泡を含み包み込むような柔らかさがあります。

2017年3月12日入湯

豊富な温泉がたえず湧く風情たっぷりの温泉街外湯めぐり。信州野沢温泉「大湯」

新潟との県境、毛無山の山すそにひときわ濃い湯煙を上げる北信濃の古湯、豊富な温泉と野沢菜の里として知られている野沢温泉。温泉の歴史は古く、8世紀前半の奈良時代、聖武天皇の頃に僧・行基によって発見されたと伝えられています。確かな記録では、鎌倉初期に順徳天皇が著した歌学書『八雲御抄』に「犬養の御湯」の名で出てきます。江戸時代にはすでに湯治場として愛されていたのが「野沢温泉」です。

30余の源泉が自然湧出し、かすかに硫黄の匂いのする泉質は誰しもに好まれます。温泉街には13箇所の共同浴場(外湯)があり無料で利用することができます。浴槽と脱衣場がほぼ一体になっていて、その間取り、泉質、効能は場所により異なります。

そんな外湯のなかで野沢温泉のシンボル的存在が湯屋建築の「大湯」です。江戸時代初期の寛永年間には飯山藩主松平遠江守が野沢に別荘を建てて隣の犬養の湯である大湯に浸かったという御殿湯です。温泉街の中心に位置していて多くの入浴客で賑わっています。

平成6年(1994)に建て替えられた大湯は、江戸時代を偲ばせる木造湯屋建築。大湯の内部は、入口の戸を押して入ると、すぐに狭い脱衣所、洗い場があり、なみなみと湯をたたえた浴槽が二つ並び、湯は透明でほのかに硫黄の香が漂う。天井に湯気抜きのある浴槽は手前の「ぬる湯」と奥の「あつ湯」とに区別されているが正直どちらも熱い。熱さが新鮮な湯の証拠。65℃前後の自噴源泉がそのまま注がれています。胃腸病、リウマチなどに効きます。

ミシュラン旅行ガイド・日本編に信州の温泉地で唯一野沢が二つ星に選ばれた記事には、「寺院にも似た美しさを誇り・・・」とあります。

城下町飯山から千曲川を望むのどかな温泉施設。「いいやま湯滝温泉」

野沢温泉から国道117号をさらに栄村方面に車を走らせると湯滝橋のたもとに建つ、千曲川を展望する露天風呂が魅力の「いいやま湯滝温泉」に着きます。

広い露天風呂や内風呂からは眼下に蛇行しながら流れる千曲川が見え、川の流れる音を聞きながらゆったりと入浴できます。

泉質はアルカリ単純温泉で神経痛、筋肉痛、疲労回復に効能があります。

荒々しい鳥甲山を眺める開放的な露天風呂!秋山郷上野原温泉「牧之の宿 のよさの里」

長野県と新潟県の県境にまたがる秋山郷を初めて世に紹介した江戸時代の文人・鈴木牧之にちなんで、当時の秋山郷の暮らしと文化を再現した村営の宿泊施設が上野原温泉「のよさの里 牧之の湯」です。

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本家(本館・フロント・食堂・座敷)と渡り廊下で結ばれている7戸の分家で構成されています。

2013_0820_144351-P1030508温泉は男女別の内湯と露天風呂があり、ここの泉質はナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉の湯が湯船を満たしています。塩味はしない。石造りの広大な露天風呂が自慢で、日本200名山のひとつ、荒々しい迫力のある屏風のような鳥甲山(標高2037m)を仰ぎ見ながら浸かれるのは温泉好きとっては至福の一時です。鳥甲山は険しくそそり立つ岩壁が第二の谷川岳と言われるほどです。

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ph11.3の強アルカリ性の温泉が美肌をつくる白馬八方温泉「樅の木ホテル 庄兵衛の湯」

白馬八方温泉の源泉は、白馬鑓ヶ岳直下の蛇紋岩層から湧き出ている温泉で、岩層を通りぬけたことによる粒子のこまやかさに特徴があります。また水素イオン濃度(ph)は11.3と全国一の強アルカリ度を示し、美肌効果の高い「美人の湯」としても有名です。強アルカリ性の湯は肌にやさしく、しばらく浸かっているうちに、角質がとれてツルツルすべすべに、また入浴後は湯冷めもしにくく温浴効果も上がるといいます。そのほか疲労回復の効果もあります。

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薬効豊かな八方の源泉を引いているのが、白馬八方和田の森に建つ、樅の木ホテルです。

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館内は石と木が調和した落ち着いた雰囲気で、リゾ-トホテルならではのゆとりある空間を演出しています。

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温泉への情熱を傾けた14代庄兵衛に因んだ「庄兵衛の湯」でゆったりと湯浴みを楽しむことにします。サウナもある大浴場と露天風呂には無色透明な湯が注がれ、さらりとした肌触りが気持ちいいです。

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善光寺街道の宿場町/稲荷山宿に溶け込む 信州千曲「稲荷山温泉ホテル 杏泉閣」

威風堂々とした外観が、かつて善光寺道(北国西街道)の宿場町として栄え、今も土蔵造りの町並の残る稲荷山宿に調和している「稲荷山温泉 杏泉閣」がおすすめです。源泉地の名前をとった公衆浴場「湯ノ崎の湯」もあり、日帰り入浴が可能で、今もなお白壁、なまこ壁、漆喰壁など大きな蔵や格子戸のある町屋が残る稲荷山地区の散策の起点にもなります。

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稲荷山温泉の歴史は古く、平安時代末期に木曽義仲が兵を率いて善光寺に参拝する折、白狐が源泉で傷を癒しているのを発見したことに始まります。以来この源泉に「湯ノ崎」と名付け、以来村人や善光寺街道の旅人にお湯を提供してきました。

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露天風呂のある内湯はのんびりするのに最適です。浴室は広く正面が総ガラス張りになっていて、ガラス越しに露天風呂が見えます。露天風呂は千曲・姨捨の名月をモチーフにした三日月型の湯船になっています。しかしながら露天風呂の浴槽は少し浅目で寝湯にはちょうど良い深さですが、冬はちょっと厳しいと思われます。泉質は無色透明の硫化水素泉なので少しぬめりもあり肌になじむ温泉です。身体の芯からポカポカに温まりますよ。

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長野市近郊に湧く豊富な温泉成分を含む美人の湯「大室温泉 まきばの湯」

長野市中心街から車で約20分。長野市松代町の大室地区、関崎橋のたもと、千曲川を渡り、高台に上って行くと、北アルプスや長野市街を一望できる「大室温泉 まきばの湯」にたどり着く。

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地下700mから湧き出る41.5度の源泉は、弱アルカリ性の等張性温泉で、湯量は毎分400リットルと豊富です。ナトリウムイオン、カルシウムイオン、重炭酸ソーダなどの豊富な成分をバランスよく含有していることから、「美人の湯」として知られ、、体が芯まで温まり、肌もすべすべになる、まさに至れり尽くせりの温泉である。源泉かけながしなので質の高い温泉の効能を直に体感することができる。建物はログハウス調の暖かみのある造りで、受付正面の温泉池には、掛け流しの湯が注ぎ込む様子に温泉気分が盛りあがる。

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浴槽は、男・女湯ともに内湯と露天風呂があり、共に大量のが湯湯口から流れ出している。無色透明の湯はさらりとしたなめらかな肌触りで、湯上りには肌がつるつるとする。湯船の中には小さな茶色の湯の花は少量ふわふわと漂っている。湯を口に含むとゆで卵のにおいのいわゆる硫黄臭が鼻につき、ほんの少ししょっぱい。

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自慢はやはり高台から街を見下ろせる露天風呂。飯綱山・戸隠など北信五岳から、遠く北アルプスまで一望できる。木造りと天然石の二種類あり、一週間ごとに男女を交替している。

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また韓国の暖房器具・オンドルを取り入れた、マイナスイオンを発生する天然麦飯石を使った遠赤外線サウナはたっぷり汗を流せると好評だ。