秘境・秋山郷に湧く効能抜群の赤い湯 信州栄村「小赤沢温泉 楽養館」

信濃三大秘境の一つ秋山郷は中津川の奥深くにあり、苗場山と鳥甲山などの雄大な山々に囲まれた渓谷。平家の隠れ里伝説も残る秋山郷の上部、小赤沢地区に建つのが小赤沢温泉。

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「小赤沢温泉 楽養館」は一般療養泉基準の倍以上という高濃度を誇る赤い湯が特長で泉質は含鉄ーナトリウム・カルシウム塩化物泉です。秋山郷にわく温泉は無色透明なものばかりですが、鉄分が多い小赤沢だけが赤褐色なのです。断続的にボコボコと噴き出すお湯は透明に近いが、空気に触れると30分ほどで色が変わります。湯の表面には白い湯の花が浮かび、湯に足を沈めると、底に沈殿していた成分が浮かび上がり、湯の赤さが増すのです。

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建物は木造の山小屋風で、見ているだけで暖かみが伝わってくきます。浴室も丸太組みで、同じように湯船も木製のはずだが、温泉の析出物のためにがちがちに固まり石のようである。茶褐色の湯は源泉が間欠泉のため、湯口から断続的にごふっごふっと吹きだしてくる。約200M先にある46.2度の源泉をかけ流すため、湯はぬるめで長く浸かっていられるが、肩から下は見えないほどの濃い成分のためか、すぐに温まってくる。露天風呂はないが、大きなガラス張りの窓からは、そびえ立つ鳥甲山が視界に広がり、解放感たっぷりなのです。   2016/8/20 入湯

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