昭和のにおいがする秘湯!信州丸子温泉郷「霊泉寺温泉 和泉屋」

戸隠の鬼女 紅葉を退治し疲れ果てた平維盛が、この地で世にも不思議な音楽、五彩の虹に魅かれて近寄ってみると、それはほとばしる温泉でした。そこで維盛が傷ついた体を湯で癒したのが始まりと伝えられているのが「霊泉寺温泉」。早速、僧空海に命じて白山大権現と金剛山霊泉寺を建立したと伝わります。霊泉寺温泉は鹿教湯温泉・大塩温泉とともに環境省指定国民保養温泉地の丸子温泉郷を形成しています。

美ヶ原の北の裾、三方を山に囲まれ、古刹霊泉寺の寺湯として、細々と生きながらえてきた出で湯でそれだけに古い時代の素朴さが残っているのである。本当に穴場のような存在なのです。

国道254号からと鹿教湯温泉に向かう途中左折し、霊泉寺川沿いに走ること2KMで、赤い欄干が印象的な橋「寺前橋」が見える。橋の向こうに目指す文豪武者小路実篤が逗留の地(中屋旅館)としてこよなく愛した霊泉寺温泉に到着する。

2014_0102_131334-P1040162

「日本秘湯を守る会」の「和泉屋」さんにおじゃますることにした。「和泉屋」は昔ながらの湯治場のような雰囲気を残す鉄筋建ての建物で、2Fから渡り廊下を進んでいくと浴場に到着する。

今回露天風呂は使用できなかったが、たっぷりの湯が心地よい天然石造りの大浴場の浴槽に身をまかせると心身ともに寛いだ気持ちになった。泉質はアルカリ性単純温泉で体はよく温まる湯であった。

2014_0102_123815-P1040159

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です