信州の山懐に抱かれた日本一の露天風呂「馬曲温泉 望郷の湯」

馬が体をくねらせ、ぐにゃぐにゃ道を登る姿から、「馬曲」の地名が付いたのだが、急傾斜の坂道がそんな由来を彷彿とさせる「馬曲温泉」は木島平村の中心部より350M高い標高約700Mにあり、野天風呂からの眺望が素晴らしい。屋根、ついたてがなく、視界を遮るものは何一つなく、高社山と信濃名山に囲まれ、四季折々に変わる渓谷美と飯山盆地ののどかな風景が見渡せる。かつて日経新聞で「雪景色が素晴らしい温泉ランキング東日本1位」になったほどである。開湯は1983年で、冬場は積雪2Mを超える豪雪地だが、馬曲地区の一部にだけ地熱で雪が沈む場所があったのでボーリング調査の結果、良質な弱アルカリ性単純泉が噴き出したとのこと。

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元は棚田であったところに、88年に入浴施設「望郷の湯」がオープンし、神経痛、筋肉痛などに効用ありとファンが増えていった。男女一つずつの野天風呂は、女湯の方が42平方メートルもあり、格段に広く、美肌効果に優れた泉質から「女性優位」を続けているらしい。

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内湯は露天風呂と離れているが、昔ながらの小造りの檜風呂で浴槽にたっぷりの弱アルカリ性の湯が張られていてオーバーフローしているのがうれしい。内湯と露天風呂共通で510円である。

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